アネビートリムパーク神戸店は2023年5月7日(日)をもちまして閉店いたしました。
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【ブログ】育児の手紙 5月号~夏を快適に過ごすための服装を考えよう!~
もうすぐ暑い夏がやってくる!赤ちゃんの服装を考えよう!!
生まれたばかりの赤ちゃんは、体温を上手に一定に保つ機能が発達していません。
そのため温度変化に非常に弱く、服を脱がせすぎれば顔色が青くなって風邪を引いたり、服をきせすぎれば真っ赤になって汗をかいてあせもになったりします!
赤ちゃんのいる家庭では、エアコンで部屋の温度と湿度を適温に保つことはとても重要ですが、室温のみで体温調節をするのは至難の業です。
そこで大切なのが、服装になります!
赤ちゃんは、夏だからこそ肌着が必要!
大人は肌着を着ない方が多いですが、赤ちゃんの場合は大人と違います!
「肌着の役割は、汗取り!」
夏は汗をかきやすい季節なので、汗が十分に衣服に吸収されないと、肌に残った汗が気化する時に体温が奪われて、夏なのに身体が冷えてしまうことがあります。
体温調節機能が未発達の赤ちゃんには、夏でも肌着をしっかり着せてあげるようにしましょう!
特に春から夏に生まれた新生児からおススメなのが、脇の下の汗もしっかりと吸収できる半袖型の短肌着。
生後4ヶ月~6ヶ月以降の寝返りやハイハイを始める時期は、ロンパース型
歩き出す10ヶ月~満1歳以降には、ボディスーツ型
赤ちゃんの夏の服装は、自宅と外出時で違う!
自宅では、肌着のみもOK!
自宅で過ごす時には、赤ちゃんの体に熱をこもらせないよう、ベビーウェアを着せずに肌着のままでも十分です。
体も動かしやすくなるので、赤ちゃんの身体機能の発達にも良い効果があるそうです!
外出時は、ベビーウェアも着用!
外出の時には見た目もありますが、冷房対策としても夏は短肌着+ベビーウェアの組み合わせがベスト!
長袖のベビーウェアを着せる場合は、上半身と下半身をすっぽりと覆ってしまうので、通気性の良い、薄目の素材の物を選んであげてくださいね!
車に乗る前や外出する時、特に暑い日などは、背中にガーゼタオルを入れておくのがおススメ!
特に車に乗る赤ちゃんはチャイルドシートに固定されているため、背中に熱がこもりやすく汗をかいて蒸れやすいので、そのたびに着替える手間が省けます。
濡れても首からサッと引き抜くだけで、すぐにサラッと快適になる便利グッズです!
赤ちゃんの「暑い?寒い?」を知るポイントは、体を触ってあげたり顔色を見てあげること!
手足が冷たくても、体の中心が暖かければ大丈夫!
背中やお腹に汗をかいていれば、暑がっているので薄手にしてOK
逆に、背中やお腹が冷たい、唇が紫色、顔色が青白い場合は寒がっているので、1枚多くしてあげましょう!
服装を工夫し、夏を元気に過ごしましょうね!!